準備の難しい代打であってもキッチリと打席で答えを出す。

チームはナ・リーグ東地区2位の座にありながらも首位ワシントン・ナショナルズに大きく引き離されて地区優勝を望むことは現実的ではなく、ワイルドカード争いでも当確圏内の2位に滑り込むには現場にさらなるネジ巻きが必要となりそうだ。しかしながら、そうした中でもイチローの活躍ぶりは目立っており、マーリンズファンの期待値を連日高め続けている。

 http://www.inupic.com/content/users/270 http://dream-share.jp/users/profile/1035準備の難しい代打であってもキッチリと打席で答えを出す。日本のメディアが良く好んで使う表現を借りれば、これが"イチ流"の証でもある。

 そんなレジェンドに触発されているチームメートは数多い。主砲のジャンカルロ・スタントン外野手もその1人だ。脅威のペースで本塁打を量産させ、今季51号に到達。2013年にクリス・デービス(ボルティモア・オリオールズ)が達成して以来となった50号オーバーはスタントン本人曰く「真のプロフェッショナルのイチローと接していて自分は成長することができたと思っている。だから今季の本塁打量産は彼のおかげでもある」と複数の米メディアに語っている。

http://pepakura.info/userinfo.php?uid=1870 http://www.necopic.com/content/users/209 彼の言葉を目にしただけでも分かるようにイチローはプレーだけでなく、その存在感によってチーム内に大きなプラス効果を与えていることは間違いない事象と言えよう。